
バチェロレッテ参加男性の中でも特に女性人気が高い杉田陽平さん。
彼が女性を魅了する7つの能力を本記事では詳しく解説します。
アマゾンプライムで配信中の『バチェロレッテ』。
人気番組『バチェラー』の男女逆転版で、バチェロレッテ福田萌子(ふくだもえこ)さんが17人の参加男性の中から結婚相手となる運命の男性を選ぶ内容です。
その参加男性の中で視聴している女性からの評価が特に高いの芸術家・杉田陽平(すぎたようへい・杉ぎちゃん)さん。
第一話(エピソード1)こそ、いじられキャラで噛ませ犬感がすごかったですが、エピソードが進むに連れて「杉田さんがっこいい!」「結婚するなら絶対に杉ちゃん」と女子達から抜群に支持されるようになりました。
僕の周りの女性も半数以上が杉ちゃん推しです。
ちなみに僕自身、第一話を見た段階で「ぺこぱ松陰寺に似た泣き虫おじさん」という印象。残ったら番組的に面白い大穴的な存在と思っていました。
しかし徐々に「この人はとんどもなくモテる男だぞ…」とその認識が変わっていったのです。

第一話終了後の予想では、この通り(↓)杉ちゃんを大穴として挙げていました。
バチェロレッテ第1話を見終えての勝ち残り予想。
◎黄皓…港区支持率が高そうなハイスぺ
〇堂間ローズ…馬並
○エバンズ・マラカイ…絶対ええ奴。友達になりたい
▲北原一希…陽キャの藤井聡太。ヤリチンっぽい。
×杉田陽平…絵が上手いぺこぱ松陰寺#バチェロレッテ予想 #バチェロレッテ— ウラケン (@urakenism) October 9, 2020
番組的には勝ち残り候補の筆頭はさわやか系ハイスぺ実業家・黄皓(コウコウ)さんですが、彼と恋愛バトルで対等に戦える唯一の存在が杉田さんだと思います。
間違いなく杉ちゃんは女性を魅了する能力を兼ね備えたモテ男です。
では彼の一体どこが萌子さんを始め、多くの女性を惹きつけるのでしょう?
本記事でバチェロレッテの名場面を例に出しながら、彼の7つの女性を魅了する能力を解説します。
「杉ちゃんがモテる理由を知りたい」「女性を魅了する男になりたい」という方はぜひチェックしてください。
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バチェロレッテ最終回の考察はこちら(↓)
ネタバレありです。
【1】守ってあげたくなる放っておけない感
第一話のカクテルパーティーでのシーン。ここでは一気に5人が脱落。
そのためほとんどの男性が自分をアピールするため、「萌子さん!」「萌子さん!」と呼びかけツーショットに持ち込もうとします。
しかし杉ちゃんだけはいつまで経ってもモジモジし、萌子さんとのツーショットに持ち込むができずに挙句は泣き出しました。
ですがそんな風に弱い面をさらけ出してくれた男性に対して、「かわいい」「放っておけない」と感じる女性が多いのも事実です。
萌子さんも杉ちゃんに対して、彼を放っておけない気持ち(いわゆる母性本能的な感情)を抱いたのでしょう。
最終的には杉ちゃんの隣に座り、終始笑顔で彼との話を続けていました。
念のため補足しておきますが、能力が何も無いシンプルにダメな男が弱い面を見せてもそれは「タダの無能」。女性に斬り捨てられておしまいです。
杉ちゃんは美大在学中から数々のアワードを受賞し、制作する絵画が一枚数十万円で売れるほど実力のあるアーティスト。萌子さんも彼の作品に対して「すごい!」と感心していました。
そんな風に能力・実績のある人が弱い面を見せるからこそ、ギャップに惹かれてこの人を放っておけないという感情が生まれるのです。
努力もしない無能な男が女性も前で泣いても、シンプルに呆れられて終了なのでその点は気をつけましょう。
【2】内面を言い当てる理解力
女と男の大きな違いに、次のことが挙げられます。
女性は内面を言い当てられるのが好き、男性は分析されるのが嫌い
男性は「あなたって●●な人でしょ?」と分析されると、上から目線で指摘されている気持ちになるためプライドが傷つけられ「お前に何がわかるんだよ!」と怒りの感情が湧きます。
しかし女性は真逆。「●●ちゃんって、他人からは〇〇な風に見られがちだけど実は△△だよね」的な感じで言い当てられるのが大好きです。
杉ちゃんは第2話の萌子さんとのツーショットトークの際、萌子さんの内面について次のような人に見えたと伝えます。
僕の想像を超えるぐらい深いメッセージ(想い)を胸の中に持っている人
言葉じゃすくい切れない想いがあるからこそ言葉を大切にしている人
(第2話より)
それらの言葉に萌子も「この人は私のことをきちんとみてくれる人だ…」と認識したのか、杉ちゃんを見る表情が変わりました。
彼女の中で「何だか放っておけない人」から、「結婚候補として真剣に向き合いたい人」という風に気持ちが切り替わったのだと思います。
杉ちゃんが使ったテクニックは「バーナム効果」
こんな言い方をすると杉ちゃんファンに非難・大バッシングをされそうですが、彼が萌子さんの内面について言い当てた内容はある種どんな人にでも当てはまることです。
彼は萌子さんを「深いメッセージ(想い)を胸の中に持っている人」と評しましたが、そもそも心に何も想いを持たずに過ごしている人なんていません。
つまり見抜いている感は出したけど、この段階ではまだ萌子さんの内面・本質をよくわかっていなかったはず。
いくら彼女の映像を見ていたとしても、自己紹介とカクテルパーティーで数分話しただけでその人の内面をわかるはずがありませんので。
このように多くの人に当てはまることを、さもあなたのことですよと思い込ませるテクニックを『バーナム効果』と言います。
女慣れした男達(ナンパ師やホスト)が多用しているテクニックで、女性を魅了する上では効果てきめんな方法です。ちなみに占い師もよく使います。
バーナム効果を活用して会話すれば、短時間で「この人は私の理解者だ」と信頼を勝ち取りやすいです。
【3】苦手なことにも真剣に取り組むひたむきさ
人が自分のために懸命にがんばっているひたむきさには、男女関わらず胸を打たれるものです。
杉ちゃんがそのひたむきさで萌子さんを魅了したのは、第3話の全員一緒に筋トレをする場面。
根っからの文科系で運動の苦手な彼が汗だく顔を真っ赤にし、真剣に運動する姿に彼女も素敵と感じたはずです。

画面からもトレーニングのしんどさは伝わってきたので、僕も杉ちゃんめっちゃがんばってる…と感心しました。
一生懸命な行動はそのように人の感情を動かす力があります。
さらにここで追い風となったのが、萌子さんの弟みたいな存在ケビンからの杉ちゃんへの評価。
一番運動が苦手なのに彼が一番がんばっていたのは、(萌子への)強い気持ちがあったからだと思う。
俺は個人的には彼が好き。
ケビンは萌子さんにとって信頼できる家族ような人物。そんな彼が評価する人なら、悪い人じゃないと思うのは当然です。
共感を大事にする女性にとって信頼している人からの意見は、とても重要ですからね。下手したら自分の考えを左右するレベルの重みがあります。
【4】エスコートしてくれる頼もしさ
男女平等、ジェンダーレスが声高に叫ばれる時代となり、昔ほど「男らしく」という言葉の口にする人は少なくなりました。
しかしおおっぴらに口に出さないにしろ、自分をリード・エスコートしてくれる頼もしい男性に惹かれる女性が大半です。
萌子さんも間違いなくそんな女性の一人。
第4話でテーラーの牧野龍介(まきのりゅうすけ)さんとの台湾デートの際、彼が上手くエスコートしてくれないことにガッカリした様子でした。
一方の杉ちゃんは同じ台湾デートでもしっかりとプランを練り、エスコートもそつなくこなし、『ランタン飛ばしデート』を大成功させます。
バチェラー&バチェロレッテファンの間で、番組史上最高のデートと言われたほど素晴らしいものでした。
最後には萌子さんも感動して涙を流したほどです。
デートのプランを練って、エスコートしてくれる彼の頼もしさを萌子さんも魅力的に感じたことでしょう。
【5】自分を特別な人扱いしてくれる愛情
男性には意外に感じるかもしれませんが、女性には次の言葉はそれほど響きません。
「あなたのことが一番好きです」
男性は物事を勝ち負けで考えることが多いため、「他の人に勝ちたい」「一番になりたい」と願望があるので、「一番好き」という言葉は効果てきめん。
しかし女性は不特定多数の男性の一番になりたい生き物じゃありません。自分が好きな男性にとって、たった一人の女性になりたいのです。
わかりやすく言うなら「ナンバーワンではなくオンリーワンになりたい」、それが多くの女性の心情です。
そのため自分の思いを伝える際、「今まで出会った女性の中で一番好き」なんて言うべきではありません。
誰かと比べて順位付けすること自体、女性には失礼な行為です。
一番好きとは言わずに、あなたは自分にとって特別な存在だとしっかり言葉で伝えるのが重要なのです。
杉ちゃんは「あなたは自分にとってオンリーワンの特別な存在」ときちんと伝えられた数少ない参加男性でした。
あなたのことを考えると成長できるし、変われるし、びっくりする明日になる。
その明日が続いていけば素晴らしい将来になると思うんです。
(第6話より)
毎日変わっている(成長している)、今の自分が好き。
なんでこんな風になれたんだろう…萌子さんのことを考えていたからだ。
(第6話より)
生きていく上で萌子さんが必要不可欠になったんですよ。
もう他の人じゃダメなんです。
(第7話より)
いずれも「好き」とは言っていっていませんが、あなたは特別な存在。自分にとってオンリーワンだと伝えられています。
これは萌子さんの心にもズシンと響いたはずです。
當間ローズの愛の伝え方が福田萌子に響かなかった理由
ちなみに参加男性の當間ローズ(とうまろーず)さんの愛の伝え方は、正直よろしくありませんでした。
彼は萌子さんに対して「今まで知り合った中で一番素敵な女性」と言ってしまったのです。
ストレートで伝わる言葉ですが、上述したようにアウトな伝え方です。
案の定、あれだけデートに誘われるほど萌子さんのお気に入りだったにも関わらず、杉ちゃんよりも早くに脱落しました。
上述したように女性は他の人と比べられること自体が大嫌い。好きな人にとっての唯一無二の存在になりたいのです。
男性陣はくれぐれもローズさんの真似はしないようにしてください。
【6】感情を刺激する思い出をつくれるサプライズ力
「女性ってなんであんなに記念日が好きなの?」
男性なら10人中10人がそんな感情を持ったことがあるはずです。
手をつないだ記念日、ハグした記念日、キスした記念日…、もう毎日何かの記念日にしないと気が済まない勢いです。
ぶっちゃけ女性は記念日が大好き。ただこれにはきちんとした理由があります。
女性の脳は記憶をつかさどる「海馬」と、感情とつかさどる「偏桃体」の連携が男性よりもスムーズ。
記憶と感情の連携においては、男性よりも優秀。だから女性は自分の感情が刺激された出来事を、男性よりもしっかりと記憶しています。
そしてその時の記憶を、感情と共にしっかりと思い出せるんです。
だから感情を刺激して思い出になるようなサプライズを与えてくれ、記念日をどんどん作り出すような男性に魅了されやすい傾向にあります。
第7話・杉ちゃんの実家訪問の際、彼は「萌子さんが僕の実家に来てくれた今日を終わりじゃなくて始まりにしたい」と記念に樹を一緒に植えるサプライズを企画。
なんでもない日が、樹を一緒に植えた思い出の記念日になった瞬間でした。これは萌子さんもさぞ嬉しかったはずです。
【7】父親のように自分を包み込んでくれる優しさ
全話を通して言えることですが、杉ちゃんの萌子さんを観るときの目がとにかく穏やかで優しいのです。
まるで娘を温かく見守る父親のような眼差し。しかも萌子さんが困った顔をすると彼も一緒に悲しみ、萌子さんが喜ぶと彼女以上に笑顔になる。
「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人」それが杉ちゃんでした。
番組を観ていた女性も「あんな風に自分を優しい眼差しで見つめてくれる人と結婚したい」と思った方が多かったはず。
萌子さんの彼の優しさと包容力を感じていたのでしょう。杉ちゃんの前でだけは強い大人の女性の殻を脱いで、まるで少女のようにはしゃいでました。
大人の女性に少女の無邪気さを取り戻してくれるある男性なんて、そうそういるものじゃありません。
男性の僕から見ても、いい男やなと惚れ惚れしました。
ただ女性の中には、彼のように深い優しさを持つ男性に対して「異性(オス)として魅力を感じない」「女々しい弱い男に感じる」と思う方が多数いるのも事実…。
暴力や汚い言葉を吐くことが強さではなく、心から相手を思いやる優しさこそ強さだということを、杉ちゃんを観て気付いて欲しいですね。
本当にいい男です。
まとめ
今回は杉田陽平さんが女性からモテる理由について、バチェロレッテ内で特に素晴らしかった7つのポイントをピックアップして紹介しました。
お伝えしたポイントの中で、恋愛の実践で活用しやすいのが「【2】内面を言い当てる理解力」です。
文中で解説した「バーナム効果」を活用すれば、短時間で女性との距離を詰めやすくなります。
凄腕のナンパ師や人気占い師も頻繁に使うテクニックなので、女性との距離を詰めるのが苦手という方はよかったら試してみてください。
参考記事セフレ作りにおすすめの出会い系サイト