バチェロレッテを視聴して改めてわかった、女性が減点方式で恋愛する理由について解説しました。
実際の恋愛の場面で、男性が注意するべき具体例もあわせてお伝えします。
本記事は『バチェロレッテ』のネタバレありです。本編の内容を知りたく無い方は、読むのをお控えください。
アマゾンプライムで配信中の恋愛リアリティーショー『バチェロレッテジャパン』。
初代バチェロレッテの福田萌子(ふくだもえこ)さんが、17人の参加男性の中から将来のパートナー(結婚相手)となる一人を選ぶ番組です。
そちらを観ていて改めて感じたのが、女性は減点方式で恋愛すること。
バチェロレッテを見ていると女は減点方式で恋愛するのがよくわかる。萌子の質問に男が適切に答えられないと、一瞬で彼女の瞳からは輝きがなくなり雑魚を見る目にかわる。第3話はそれが顕著に出ていた。そして一度雑魚フォルダに入ると挽回は不可能。雑魚男を斬る時の女はいつも残酷。#バチェロレッテ
— ウラケン (@urakenism) October 9, 2020
番組内のデートで萌子さんが男性と瞳をキラキラ輝かせて話していたのに、彼女の質問に男が少しでもおかしな回答をすると「なんだコイツ?」という怪訝(けげん)な表情にかわり、相手に興味が無くなるのが見ている側も認識できます。
男性のしゃべる内容、立ち振る舞いの一つ一つが審査されており、少しでもダメな要素が減点され、恋愛候補から脱落するイメージですね。
番組を見ているとよくわかりますが、萌子さんはあきらかに男性を『減点方式』でふるいにかけています。
ちなみに男性を減点した瞬間の目と表情がまるで『チベットスナギツネ(下記画像)』とそっくりなことから、バチェロレッテファンの間では『チベスナ萌子』と言われたほど。
たしかに萌子の男にガッカリした時の表情は、チベットスナギツネに似てる…。
『チベスナ萌子』というワードはTwitter上でトレンドにもランクインしたので、「たしかに!」と共感した方も多かったのがわかります。
なお恋愛初期の恋人選びの段階で減点方式で恋愛をするのは萌子さんだけではありません。彼女をはじめ大半の女性の恋愛は減点方式です。
ではどうして萌子さんを含め「大半の女性が減点方式で恋愛するのか?」
その理由と、実際の恋愛で女性から減点を受けないために絶対知っておくべきことを本記事でお伝えします。
女性との関係構築が上手くいかない、LINEや連絡先交換まではできるけど次の段階へなかなか進まないという男性はぜひ参考にしてください。
- 女性が減点方式で恋愛する理由を知りたい
- 女性から減点されないための注意点を学びたい
- 萌子さんがチベナスの表情になる場面をチェックしたい
- バチェロレッテ考察記事を読みたい
福田萌子が参加男性に対して一瞬で冷めたことがわかるシーンまとめ
まずはバチェロレッテで福田萌子さんが候補男性を減点して、気持ちの冷めたことがわかるシーンをまとめて紹介します。
すでにバチェロレッテをご覧になって、内容を把握している方はこのパートを飛ばしてもOKです。
【1】第3話・藤井 達也との1on1デート
最初は第3話(エピソード3)での藤井達也(ふじいたつや)さんとの1on1デートの場面です。
萌子さんに「私のことどんな風に見えてる?」と聴かれ、「完璧な人!キレイ・かわいい・スタイル最高!」と外見の良さしか答えられなかった藤井さん。
これには萌子さんもガッカリ…。
「あなたの完璧って全部外見なの?外見だけで完璧って言えるの?」と追い打ちで質問。対して藤井さんはチグハグな答えしかできず、彼女の表情があのチベスナ萌子に変わります。
彼への気持ちの無くなったのがよくわかるシーンでした。
【2】第3話・瀬戸口 弘樹とのツーショットトーク
続いて第3話カクテルパーティ、瀬戸口弘樹(せとぐちひろき)さんとのツーショットトークの場面。
萌子さんから番組参加の理由を質問された瀬戸口さん。
最初こそ「見た瞬間にこの人だと思って直感で」と答えますが、萌子さんに「私を見て応募してくれたんですね?」と聴かれると、「応募したときは見ていません」と矛盾だらけの回答…。
表面上の体裁すら取り繕えていない答えにガッカリしたのか、萌子さんの表情からは瞬時に目の輝きがなくなりました。
瀬戸口さんが減点され、結婚候補から脱落した瞬間です。
【3】第6話・北原一希とのグループデート中のトーク
最後が第6話のグループデート中、料理研究家・北原一希(きたはらかずき)さんとの会話シーン。
相手を好きになる瞬間がわかるかどうかの話題で、「僕は好きになった瞬間を明確に覚えてるよ」と答える北原さん。
それに対して萌子さん「どんな時?」と質問すると、具体例を出せず抽象的なことしか答えられない彼。
その返答に萌子さんは「何言ってるんだこの人は?明確どころか全然覚えてないよ…」とあきれた表情。
瞬時に彼女の瞳から輝きが失われ、北原さんが大きく減点されたのがわかりました。
そんなすぐに表情って変わるものなの?と驚く男性もいたでしょうが、女性が「この男は無い」と判断した時の気持ちの切り替わりはそのぐらい一瞬です。
ホント表情が一瞬で変わるから女性って怖い…。
でも女性にもそうやって減点方式で恋愛をしなくてはいけない理由があるのです。
続いてはその理由について解説します。
【大原則】恋愛において女性は選ぶ側・男性は選ばれる側
女性が恋人を選ぶステップにおいて、基本的に大半の女性は複数の男性からアプローチされます。特に20代から30代前半の女性はそれが顕著です。
一方で男性は、複数の女性からアプローチをされることはほぼありません(一部のモテ男を除く)。
自分が動かない以上、恋愛関係に発展しないので必然的に男性はアプローチする側です。
- 女性…男を選ぶ側
- 男性…女に選ばれる側
※例外として出会いの場に身をおかない女性、抜群にモテる男性は除きます。
ただしあなたがアプローチしたくなる魅力的な女性は、他の男性にとっても魅力的なので間違いなく男を選ぶ側です。
最近はマッチングアプリ『ティンダー』や出会い系サイト『PCMAX』などが出会いの場として広まったせいで、男性が今まで以上に女性へアプローチしやすくなり、その関係性がより明確になりました。
参考記事セフレ作りにおすすめの出会い系サイトいつの時代も恋愛は基本的に女が選ぶ側で、男は選ばれる側。
人気漫画家・安野モヨコも男女の恋愛について、「男は花で女はそれを自由に選ぶミツバチ」と言っています。
でも男女の人口比はほぼ同じなんだから、女性が選ぶ側・男性が選ばれる側という関係は成り立たないんじゃないの?
試しにプロフィールを20代女性にして、マッチングアプリに登録してみてください。
恐ろしい数の男性からアプローチされ、女性が選ぶ側ということをすぐ体感できますよ。
例えば『ティンダー』のような男女ともに無料利用できるマッチングアプリなら、3日でカンスト(カウントストップ)するほど男性から「いいね」をもらえます。数値で言えば9,999人以上からの「いいね」。
それだけの男性からアプローチされれば、女性が選ぶ側にまわるのは必然なわけです。
そのように恋愛市場において、女性は複数の男性からアプローチされる【選ぶ側】、男性は女性にアプローチする【選ばれる側】という関係が成り立つのです(一部のモテ男は除く)。
女性にとって恋人選びは『敗者のゲーム』
つまり多くの男性から一人を選ばなくはいけない『恋愛』という状況で、選ぶ側の女性は「勝者のゲーム」ではなく「敗者のゲーム」にならざるを得ません。
「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」って初めて聞いたけど、何それ?
「勝者のゲーム」とはお互いがミスを犯さず一方の的確な攻撃が決め手となり決着するゲーム、「敗者のゲーム」とは自分のミスによって試合が決まるゲームのことです。
具体例を挙げるとプロのテニスの試合は「勝者のゲーム」。お互いミスが無くハイレベルな技術の拮抗になるので、激しいショットのような決め手となる攻撃をした人が試合に勝ちます。
一方で素人のテニスの試合は「敗者のゲーム」。ミスが連発するので、単純に失敗の多かった方が負けます。
女性の恋愛・恋人選びは間違いなく後者。ミス・失敗をした男性が減点され消されていく「敗者のゲーム」です。
女性からすれば多くの男性から一人の相手を選ぶ必要があるので、「髪型がきらい」「話がつまらない」「服装がダサい」など減点要素を見つけて、どんどん男性を落としていかなくてはいけません。
でないと短時間で、多くの男性の中から一人の相手に絞るなんて不可能ですからね。
アプローチする側・される側と明確に分かれる以上、女性が減点方式で恋愛するのは仕方ありません。
だから福田萌子さんも男性の答えがチグハグ・矛盾している・抽象的でよくわからないという理由で、減点をしてスパっと斬ったのです。それがたとえ一度だけでも…。
事実、料理研究家の北原一希さんは「ファーストインプレッションローズ」をもらうほどの高評価だったのに、たった一度の回答ミスで落とされました。
そうやってアプローチする男性を次々にふるいにかけないと、2ヶ月という短い期間でたった一人のパートナーを選べばせんからね。
【恋愛での具体例】会うまでのLINEやカカオは特に気をつけないとすぐ減点で落とされる!
女性の恋人選び・恋愛が減点方式というのはわかったけど、男性は具体的にどんなことに気をつければいいの?
特に注意すべきなのは女性とのアポ(デート)までの、LINEやカカオトークでのメッセージのやり取りです。
例としてマッチングアプリや出会い系アプリで、意中の女性と連絡先交換をしたとします。
会う前にまずはLINE・カカオトークあるいはマッチングアプリ内で、メッセージのやり取りをしますよね?
上述したように女性は一度に複数の男性からアプローチされています。
つまりあなただけでなく、彼女は他の男性とも同時進行でメッセージしていると考えて間違いありません。いい女ならなおさらです。
だからあたなが送るメッセージに少しでも女性が不快と感じると、減点されて「雑魚男認定」されます。あとはブロックで終了です。
ちなみに一度「雑魚男フォルダ」に分類されると基本的に復活することは無いので、減点された時点で彼女との関係はおしまい。
だから女性と会うまでのメッセージのやり取りでは、減点されないことが何よりも重要。
基本的に相手へ送るメッセージはシンプルに1行のみ。アポ(デート)の日時が決まれば、あとは前日までに短い通話をして距離を詰めておけばOK。
長文の自分語りも、しつこすぎる相手への容姿褒めも、西野カナばりの会いたい連発も一切不要です。
LINE交換の前段階のマッチングアプリに掲載している写真やプロフィールで評価を高めておき、あとは減点されないようやり取りしてアポを取り付けるだけ。
メッセージで特に注意したいのが「会いたいを連発」「いい大人なのに甘えるようなキモい語尾」「相手の容姿を褒めまくる」など。
それらは雑魚男扱いされやすく、大幅減点されるので厳禁です。
- しつこく「会いたい」と伝える
- 甘える・赤ちゃん言葉のようなキモい語尾
- 相手に媚びる「(笑)」や「笑」の連発
- すぐに返信を催促する
- 語尾が絵文字だらけ
- 相手の外見を褒めまくる
- スタンプの乱用
- 質問を連発
- 返信が来る前にメッセージを連投
上記のいずれもが女性から「格下男」や「非モテ男」に見られがちな行為なので、心あたりがある人は要注意です。
そもそも「LINE交換する=あなたに興味あり」なので、あとは自信を持ってシンプルにアポ(デート)の打診をしましょう。
くれぐれも即減点されるようなキモいLINEは送らないでくださいね。
まとめ
今回の記事では『バチェロレッテ』を例にし、女性が減点方式で恋愛をする理由と、男性が減点をされないように注意するべきことをお伝えしました。
本文中でもチラッと書きましたが、減点されてコイツは「雑魚男」と認定を受ければ恋愛関係に発展することは無く即終了です。
女性の気持ちの切り替えは本当にエグく、男性が思っている以上に彼女達は残酷に男を斬ります。
「雑魚男フォルダ」に一度入れられると基本的に恋人・セフレの関係にはなれませんし、そもそも雑魚男との時間は無駄としか考えていないのでブロックされておしまい。
もしブロックされなくてもあなたから届くメッセージは即非表示されるので、「既読」がつくことは二度とありません。
そのぐらいの女性は減点対象となった男に冷酷に振舞えるのです。
男性陣はくれぐれもその点を理解し、気になる女性へアプローチする際は雑魚男認定されるようなキモいメッセージを控えるようにしましょう。