1ヶ月で約5キロのダイエットをしてわかった減量中に辛かった5つのことと、その対策法を解説します。
減量中、これからダイエットする方にはかなり参考になるはずです。
1ヶ月で約5キロ(正確4.5キロ)減量し、肉体改造に成功した具体的な方法を次の記事(↓)で紹介しました。
たくさんの方に記事を読んでいただき、それだけボディメイク・肉体改造・ダイエットに興味関心のある人が多いことを再認識しました。
一般的に減量ペースの目安は一ヶ月で体重の5%以内まで、と言われています。
僕の減量前の体重は70kgだったので、ダイエットの目安で言えば1ヶ月の減量は3.5kgまでに抑えておくべきでした。
つまり明らかにオーバーペースのダイエット。短期間で体重を落としたかったので狙ってのオーバーペースではありましたが、少なからず辛い面もありました。
そこで本記事では実際に僕が1ヶ月間の減量で感じた辛かった5つのことと、それを解消するために実践した対策を紹介します。
これからダイエットに取り組む、今まさに減量中という方には参考になる方はぜひチェックしてください。
【1】女性とのアポ(デート)で使えるお店が制限される
僕が実践したのはダイエットの方法は、カロリー制限しつつなるべく脂質を摂らないやり方。いわゆる「ローファットダイエット(低脂質ダイエット)」です。
このローファットダイエットを実践する上で困るのが外食時のお店の選択。
多くの外食店は原価が安くて味もそこそこ美味しくなる、脂質たっぷりのメニューを軸としているお店が多め。
牛丼、ハンバーガー、カレー、ラーメン、唐揚げなどどれも脂質たっぷりのメニューで減量中はとても食べられません。
使われているお肉は脂質だらけのバラ肉やカルビだし、調理方法はたっぷりの油で焼くか揚げる。しかも仕上げにも油をたっぷり使う、そんなメニューはローファットダイエットでは御法度。
そして困るのが女性とのアポ(デート)でのお店選び。脂質をできるだけ避けようとお店選びをすると、めちゃ苦労します。
そこで僕が多用したのは「磯丸水産」でした。
みなさんご存じの魚介和食メニューが中心の居酒屋です。
魚介類はダイエッターには嬉しい味方。まぐろやカツオなどの魚は脂質が少なくダイエットに超絶嬉しい食材。さらにイカ・海老・貝類も脂質が少なく、高タンパク質で優秀。
しかも魚の脂質に多く含まれる『DHA(ドコサヘキサエン酸)』と『EPA(英子サペンタエン酸)』は血液中の中性脂肪を減らす働きがあるので、ダイエット中も摂取するべき栄養です。
付け加えて磯丸水産は大衆居酒屋チェーンなので値段もリーズナブルな上に、お昼からも営業している。もう文句は何もありません。
お昼から開店している海鮮系居酒屋は少なく貴重なので、昼アポが多めの僕にはめちゃくちゃありがたい存在でした。
でも初アポで磯丸水産とか女子に嫌われそう…。
ネットでは「初デートで安居酒屋とかあり得ない!」という訳のわからない発言をする女性は多いですが、そのように値段だけでお店の優劣を判断する人が大嫌いなので、むしろそういう層をスクリーニング(もう連絡を取らない)できて万々歳です。
食事は何を食べるかよりも、誰と食べるのか方がよっぽど重要。
そんなアホなことを言う女となんて、たとえ「ロブション」や「NARISAWA」に誘われても食事を共にしたくありません。
「ウラケンさんと一緒なら磯丸でも全然いい!」という女性にだけ、僕は自分の大切な時間を使いたいのです。
なお誘い方については「嫌いなものある」とこちらから質問→女性の答えがなんであれ「じゃあ磯丸にしよ!この前テレビで磯丸特集やってて無性に蟹みそ甲羅焼きと浜焼きが食べたいねん」と言えばOK。
「でもわたし魚が苦手だから…」と言われても、磯丸には唐揚げ・チーズハムカツ・もつ煮などの一般的な居酒屋メニューも豊富なので、何の問題もありません。
磯丸に死角ナシです。
それで断ってくるならスクリーニングして、次の女性にアプローチしましょう。
一回目のデートで高級レストランじゃないと無理なんて女はタダの地雷でしかないので、既読無視して相手にしないで全然大丈夫です。
【2】抜け毛が増えた(体感レベル)
短期間ダイエットをして気付いたのが、急激なダイエットすると抜け毛・細毛が増えることでした。
毎日排水溝に落ちている毛の量を観察したわけじゃないので正確な本数での比較ではありませんが、体感レベルでは「抜け毛が増えている」という感覚です。
ただ美容師さんにダイエットと抜け毛の関係について質問してみたら、栄養不足で抜け毛が進行するというのはよくある事例とのことでした。
髪を血液から栄養を受け取っているので、その栄養が不足すれば「成長期」から「休止期(髪が抜ける時期)」への移行するのも早くなる。
しかも髪は体の中で最後に栄養が周ってくる部位なので、過度なダイエットで栄養が不足すれば抜け毛が進行する人もいる。
なお対策としては髪を構成するケラチンの原料となる「タンパク質」だけでなく、併せてビタミンやミネラルを摂取することが重要とアドバイスを受けたので、『マルチミネラル』と『マルチビタミン』のサプリは飲むようにしました。
あと僕はやりませんでしたが、抜け毛はできる限り避けたいという方は「プロペシア(有効成分:フィナステリド)」や「ザガーロ(有効成分:デュタステリド)」のような抜け毛を抑える薬を活用するのも1つの方法です。
もちろんお薬なので医師の処方箋は必要ですが、今は内科でもプロペシアやザガーロを処方してくれるクリニックが増えているので、気になる方は一度電話で病院へ問い合わせてみてください。
ちなみに僕は一時的に抜け毛は増えましたが、ダイエット終了後は元に戻りましたよ。
薄毛・抜け毛に敏感になる気持ちはよくわかりますが、減量による抜け毛の増加はあくまでも一時的な症状なので心配しすぎなくていいと思います。
【3】停滞期は体重が減らない
減量中のモチベーションの一つが少しずつ落ちていく体重。
僕は体重管理アプリで朝イチの体重を毎日記録していましたが、減量中に減っていく体重を見るのは一つの楽しみでした。
しかし1ヶ月も減量も続けていると必ず停滞期がやってきます。今までと同じ食事なのに、運動量なのに全く体重が落ちない。むしろ微増…。
これには理由があり、摂取するカロリーを減らすと体がそれに適応して、省エネモードに入るのです。
そうなると今までと同じ食事・運動を続けても体重は落ちてくれません。
さらに厄介なのが停滞期に入るとモチベーションが下がり、ダイエットそのもののやる気が急激に低下することです。
これだけがんばっているのに体重が減らないならもういい!と投げやりにモードになって、ダイエットを中止することはめちゃくちゃいます。
そこで対策としておすすめしたいのが「ハイカーボデイ」の取り入れること。
『ハイカーボデイ』とは炭水化物(カーボ)を大量に摂取する日のこと。それによって省エネモードを解消し、停滞期を脱出するのが目的です。
競技としてボディメイクとやっている、フィジーカーやボディビルダーも採用しているメソッドであり、最近は一般のトレーニーも普及しています。
でも炭水化物を食べ過ぎたら体重が増えるのでは?
たしかに一時的に体重は増加します。しかし停滞期を脱出できるので、その後体重は順調に減ってくれました。
結果として中長期で見れば、ハイカーボデイを取り入れた方が体重は落ちるというのが僕の結論です。
それにハイカーボデイには、和菓子・あんぱん・コーンフレークなどの甘いものを食べられるご褒美的な要素があるので、精神衛生上もメリットが大きいです。
僕は週1回ハイカーボデイを取り入れましたが、明日はいっぱい甘いものを食べられるからあと1日がんばろ!という気持ちで減量生活を乗り切れましたからね。
【4】性欲が減退する
これは減量初期の段階で起こったなのですが、性欲がかなり減退しました。
減量中の性欲減退について諸説ありますが、生物として生きるために「性欲」よりも「食欲」が重視されるので、食欲が満たされていない状態では性欲も生まれないのかと僕は考えます。
他にも男性ホルモンの原料となる脂質が不足している、減量中のストレスが原因で分泌される『コルチゾール』が、テストステロン(男性ホルモン)の生成を妨げるなどの理由があると言われています。
しかし結局は上述したように「食欲」という自分自身が生きるための欲求、子孫繁栄に必要な「性欲」よりも上回るのでしょう。
ただこれについては減量の初期段階だけだったので、ダイエットを始めて2週間が経過する頃には普通にムラムラし、朝勃ちするほど元気でした。
減量時の食事に慣れてくれば性欲も徐々に通りに戻ってくるはずなので、特に心配する必要は無いと思います。
【5】シンプルに空腹が辛い
これは減量に取り組むほぼ全員が感じる苦労かと思いますが、シンプルにお腹が減ります。
そりゃ今まで摂取していたカロリー数から500キロカロリー近く落とすわけですから、お腹が空いて当然です。
とは言えそこで食べてしまっては、減量失敗からのリバウンド一直線…。
ではどうやって空腹を我慢するのか?
僕が個人的に一番効果を感じたが『セックス』です。
ふざけるなよ!と思われるかもしれませんが、大真面目にセックスは空腹対策におすすめ!
実はセックス中に脳から分泌されるドーパミンには食欲抑制の働きがあり、空腹を感じにくく作用があるのです。
しかもセックスは有酸素運動にもなるので脂肪燃焼の面からもメリットあり。さらにホルモンバランスの整って、肌がスベスベになる利点まであります。
減量期間でもセックス中はお腹空かないと思ってたんだけど、プレイ中に分泌されるドーパミンに食欲抑制の働きがあるから空腹を感じにくくなるんだね。
体を動かしてカロリー消費するし、食欲が減るから過食も抑えられる、さらにホルモンバランスも整って次の日は肌スベスベとか最高のダイエットやん。
— ウラケン (@urakenism) October 25, 2020
ちなみに女性のダイエットにもセックスはこれだけ(↓)のメリットがありますよ。
🌈セックスが女性のダイエットにおすすめな理由
✅ランと同レベルのカロリー消費
✅エストロゲンで肌がスベスベ
✅ドーパミンの食欲抑制効果
✅オキシトシンの安眠効果
✅有酸素運動で脂肪燃焼
✅騎乗位でくびれ形成男達よ、これらのメリットを女性に周知させてセックスのハードルを下げるのです😌
— ウラケン (@urakenism) October 25, 2020
ダイエット中こそ、積極的にセックスしましょう!
まとめ
今回の記事では1ヶ月で4.5キロのダイエット中に辛かった・大変だった5項目と、それらを解消するために実践した対策を紹介しました。
カッコよくやせるためには『食事制限』と『運動(筋トレ)』が必要不可欠。なかでも食事制限は辛いので、途中で投げ出したなる気持ちもわかります。
しかし脂肪が落ちて適度に筋肉がついた体の女性ウケは抜群。
事実、女性の約9割は「細マッチョ以上」の男性に抱かれたいと考えているほどです(↓)。
細マッチョよりもガリガリ男子がモテる時代も確かにありましたが、フィットネスがブームを超えて文化として浸透しつつある現在では「ガリガリ=キモい」と感じる女性も増えています。
そのため女性に好かれるモテスタイルを目指すなら、ぜひがんばって減量に取り組んでください。
服を脱いだ時に「プヨプヨお腹」と「腹筋バキバキ」では女性の食いつきがまるで違いますからね。
なんなら僕はセックス後もずっとお腹や胸筋を、女性からスリスリ&ペロペロされています。
普段は口にこそ出していませんが、女性は適度な筋肉が大好きですよ。マジで。